

院長挨拶

皆様、はじめまして。 院長の丸本 朋稔(まるもと ともとし)と申します。
2016年5月、福岡市西区周船寺に まるもと脳神経外科クリニックと生活習慣病や認知症の予防を目的としたメディカルフィットネス施設を開設いたしました。
これまで、私は脳に関する臨床や研究に長年取り組んでまいりました。特に臨床では、脳卒中をはじめとする脳神経外科疾患に加え、頭痛、めまい、もの忘れ、さらに腰痛や膝痛といった慢性疼痛の治療に力を注いできました。また、慢性心不全や骨粗鬆症、糖尿病、高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病についても積極的に診療してまいりました。
クリニックを開設した今、この経験と知識を活かし、地域医療に貢献することを心から願っております。
健康寿命を延ばすためには、適切な生活習慣や運動習慣を身につけることが非常に重要です。しかし、一人でこれを実践するのは簡単ではありません。そこで、併設の「ブレーニング」では、健康運動指導士、看護師、医師がチームとなり、客観的なデータをもとにお一人おひとりに最適な運動プランや生活習慣をご提案し、実践をサポートいたします。
まるもと脳神経外科クリニックは、脳神経疾患や老年期疾患の治療を行う地域密着型の診療所として、「ブレーニング」は生活習慣病や認知症の予防を目指す健康増進施設として、皆様の健康寿命を延ばすお手伝いをしてまいります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
主な経歴
京都生まれ
洛星高等学校卒業
神戸大学医学部卒業
神戸大学医学部付属病院 脳神経外科入局
兵庫県立柏原病院
兵庫県立淡路病院
熊本大学(助手)
Salk Institute for Biological Studies (La Jolla, USA, Visiting Researcher)
国立病院機構神戸医療センター
古川病院
飯塚市立病院
すがぬま医院
九州大学生体防御医学研究所(准教授)
九州大学病院(准教授)
2016年5月 まるもと脳神経外科クリニック・メディカルフィットネスBRAINING開設
所属学会
日本脳神経外科学会
日本脳腫瘍学会
日本癌学会
受賞歴
AACR Scholar-in-training Award(2002年)
American Brain Tumor Association Basic Research Award(2006年)
AACR Scholar-in-training Award(2008年)
日本脳腫瘍学会 星野賞(2010年)
院内設備
院内には、1.5テスラMRI・X線装置・心電図計・ホルター心電図計・動脈硬化検査装置(ABI)・骨粗鬆症検査装置・体脂肪検査装置(インボディー)・血糖測定器・スーパーライザー(近赤外光治療器)・視力聴力検査装置が設置されており、よかドックをはじめとした健康診断が可能です。また、経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)・持続決闘測定やインフルエンザ・肺炎球菌・帯状疱疹・麻疹・コロナに対するワクチン接種が可能です。